アキノ隊員の鱗翅体験

2021年2月9日、普天間居場所づくりプロジェクトの赤嶺和伸さんとそのお友達数人の方が東村高江にいらっしゃったので少しだけ北部訓練場周辺を一緒にお散歩しました。

前月25日に県道70号線沿いLZ17Aヘリパッド前（北部訓練場の外）の地中から掘り出して近くの道端に隠していた未使用の銃弾空包（https://akinotaiinnorinshitaiken.ti-da.net/e11808406.html）（名護署が電話による確認済み）。なんとその場所が草刈りされており、隠していた場所の近くにポンッと転がっていました。あぶね～。空包とはいえ、草刈機が当たったときに暴発しなくてよかった､､､。草刈りをされていた方、危険に晒して本当にごめんなさい。隠す場所はちゃんと考えないといけないですね。

空包を掘り出した場所でハイチーズ。（写真：赤嶺さん）



このあと、道端の別の場所に隠しました。それでも市民の利用する場所にあることには変わりません。

北部訓練場メインゲート前で赤嶺さんに撮影をお願いし、やっと自撮りではない貼り紙との撮影ができました。米軍の指示で（※1）一般市民であるワタシのためにわざわざこの警告文を作って入場車線を塞いでまで掲示してくれてるんですからきちんと記録しておかないと。写真に写っている警備員さん、定年したあとに「これボク」ってこっそり教えてください。
※1　警備員さんが勝手に警告を出したり道を塞いだりすることはできないと思われる。



この日は15時前後、UH-1YヘリとAH-1Z ヘリのペアが新川ダム付近を低空で何度も旋回し、N1ヘリパッドで離着陸訓練をおこなっていました。



前を飛ぶUH-1Yヘリ、ロケットランチャーの上にドアガン用の台座のようなものが見えますが、その上はごちゃごちゃしてよく見えません。





まとめ
やんばるは米軍の銃弾空包が北部訓練場外にも落ちていて、警察に知らせたあとも回収されることはなく、それに市民が触れてしまうということがある場所なんです。