2021年01月26日
新しいヘリパッドの看板。住民等視察後に警察車両4台がメインゲートへ。(2021年1月25日~26日、東村高江)
2021年1月25日、東村高江の県道70号線沿いの北部訓練場内空き地の出入り口に最近設置された「LZ17A」と記された看板を見にいきました。出入り口は草が刈られ、車両の出入りできる幅に広げられていました。

中の様子。この写真には写っていませんが奥にも広場が広がっています。

この場所はN4ヘリパッドまで続く道があり米兵らが出入りすることはありますが、空き地でヘリやオスプレイが離着陸することはなく、県道に隣接していることから市民も昔目印として使われていた航空機の残骸が置かれている「空き地」という感覚でいる場所でした。訓練場内の環境調査を行っている環境コンサルの調査員もここから出入りしていました。
中には最近立てられたと思われるオレンジ色の棒が数本(1本は地上に置かれている状態)あり、幹の一部が赤く塗装された木もありました。新品のブロックが4つ置かれていました。




これは前々からのことですが、ゴミも散乱していました。




拾って出入り口付近にまとめておきました。

出入り口付近の県道沿いには劣化した土嚢袋が地中から一部出ており、「弾が出そうだ」と思い掘ったところ、未使用の空包が1発出てきました。

劣化した土嚢袋。

憲兵がYナンバー車両で通りがかり、車道上で止まり窓越しに私たち(伊佐真次村議、當山全伸村長、村職員)をスマホで撮影します。ワタシはその車の前に出て車が立ち去らないようにしながら憲兵に「これはどういうことか」と質問しましたが、憲兵は窓を開けることはなくそのうち去っていきました。

ワタシ1人が現場近くに残っていると、上の車両(ベージュ)ともう1台のYナンバー車両(黒)が何度も往復してパトロールをしていました。

黒い車両はワタシの車の前に停車することもありました。

14時25分、黒い車両が出入り口前に停車し、助手席にいた米兵が降りて急ぎ足でLZ17Aへ入っていきました。そのときの様子を動画でご覧ください。
https://youtu.be/IMIl4iYbLko
ワタシは英語がわからないので確実なことは言えないのですが、この米兵はオレンジの棒を市民が立てたものと勘違いしているように見えました。米兵らの間できちんと情報共有していないのでしょうか。
このあとワタシはこの場所を去り、東村平良の郵便局へ私用で向かいました。
郵便局を出るとちょうどそのときに近くの平良駐在所からパトカーがサイレンを鳴らして北向きに走っていきました。緊急走行していることがわかる写真を貼ります。

パトカーは北部訓練場メインゲート内に入っていきました。これまで、メインゲートに県警の車両が来てもゲート内に入るのは見たことがありません。すでに海兵隊のパトカーが到着していました。

その後、県警の捜査車両が来ました。

そのあと辺土名交番のパトカーが来ました。

メインゲートにカメラを向けると警備員さんや憲兵らがゲートに立ちこちらを監視します。警備員さんがワタシをカメラとビデオで撮影しました。

LZ17Aでワタシたちを撮影した憲兵が捜査車両で来たおまわりさん二人にスマホを見せています。寒い日でもないのにおまわりさんたちの前でポケットに手を入れたままの憲兵。

まさかLZ17Aの空き地に市民らが来ていたことで県警を呼んだの?どんだけ市民を敵視してるんだよ、、、。
結局何があっておまわりさんたちが来たのかはわかりませんでした。
ベージュの憲兵車両はこのときもワタシを撮影していました。

海兵隊のパトカーと県警捜査車両は一緒に出て行きました。たまたまなのかどうかはわかりません。
憲兵に敬礼する警備員さん。

硫黄島の星条旗のステッカーを貼った海兵隊パトカーと、それに続く県警車両。


米軍さまは偉いんだなぁ。
硫黄島の星条旗付き海兵隊パトカーのあとに続く県警車両。この場面はたまたまかもしれないけれど日本の構図を表している光景。おまわりさんたちは気にしてなくてもワタシはいやなの。絶対に変えてみせる。

LZ17Aのことが2021年1月26日の琉球新報と沖縄タイムスに掲載されました。
琉球新報


電子版
https://news.yahoo.co.jp/articles/fb1d2c20b615e74db694c5c37389838da596df5f
沖縄タイムス


LZ17Aの出入り口付近の県道沿いで見つけた未使用空包1発は、メインゲートに来ていたおまわりさんに「110番や名護署(本署)に通報する時間がしばらく取れないので帰りについでに回収してほしい」と伝えたところ、「防衛局との調整で駐在所では判断ができないんだ、ごめんね」と言っていました。ワタシは「ついでにできればと思っただけなので、できないならいいよ」と言いました。
所持すれば火薬類取締法違反になる可能性がある未使用空包、今は一般道路に隠しています。

中の様子。この写真には写っていませんが奥にも広場が広がっています。

この場所はN4ヘリパッドまで続く道があり米兵らが出入りすることはありますが、空き地でヘリやオスプレイが離着陸することはなく、県道に隣接していることから市民も昔目印として使われていた航空機の残骸が置かれている「空き地」という感覚でいる場所でした。訓練場内の環境調査を行っている環境コンサルの調査員もここから出入りしていました。
中には最近立てられたと思われるオレンジ色の棒が数本(1本は地上に置かれている状態)あり、幹の一部が赤く塗装された木もありました。新品のブロックが4つ置かれていました。




これは前々からのことですが、ゴミも散乱していました。




拾って出入り口付近にまとめておきました。

出入り口付近の県道沿いには劣化した土嚢袋が地中から一部出ており、「弾が出そうだ」と思い掘ったところ、未使用の空包が1発出てきました。

劣化した土嚢袋。

憲兵がYナンバー車両で通りがかり、車道上で止まり窓越しに私たち(伊佐真次村議、當山全伸村長、村職員)をスマホで撮影します。ワタシはその車の前に出て車が立ち去らないようにしながら憲兵に「これはどういうことか」と質問しましたが、憲兵は窓を開けることはなくそのうち去っていきました。

ワタシ1人が現場近くに残っていると、上の車両(ベージュ)ともう1台のYナンバー車両(黒)が何度も往復してパトロールをしていました。

黒い車両はワタシの車の前に停車することもありました。

14時25分、黒い車両が出入り口前に停車し、助手席にいた米兵が降りて急ぎ足でLZ17Aへ入っていきました。そのときの様子を動画でご覧ください。
https://youtu.be/IMIl4iYbLko
ワタシは英語がわからないので確実なことは言えないのですが、この米兵はオレンジの棒を市民が立てたものと勘違いしているように見えました。米兵らの間できちんと情報共有していないのでしょうか。
このあとワタシはこの場所を去り、東村平良の郵便局へ私用で向かいました。
郵便局を出るとちょうどそのときに近くの平良駐在所からパトカーがサイレンを鳴らして北向きに走っていきました。緊急走行していることがわかる写真を貼ります。

パトカーは北部訓練場メインゲート内に入っていきました。これまで、メインゲートに県警の車両が来てもゲート内に入るのは見たことがありません。すでに海兵隊のパトカーが到着していました。

その後、県警の捜査車両が来ました。

そのあと辺土名交番のパトカーが来ました。

メインゲートにカメラを向けると警備員さんや憲兵らがゲートに立ちこちらを監視します。警備員さんがワタシをカメラとビデオで撮影しました。

LZ17Aでワタシたちを撮影した憲兵が捜査車両で来たおまわりさん二人にスマホを見せています。寒い日でもないのにおまわりさんたちの前でポケットに手を入れたままの憲兵。

まさかLZ17Aの空き地に市民らが来ていたことで県警を呼んだの?どんだけ市民を敵視してるんだよ、、、。
結局何があっておまわりさんたちが来たのかはわかりませんでした。
ベージュの憲兵車両はこのときもワタシを撮影していました。
海兵隊のパトカーと県警捜査車両は一緒に出て行きました。たまたまなのかどうかはわかりません。
憲兵に敬礼する警備員さん。
硫黄島の星条旗のステッカーを貼った海兵隊パトカーと、それに続く県警車両。
米軍さまは偉いんだなぁ。
硫黄島の星条旗付き海兵隊パトカーのあとに続く県警車両。この場面はたまたまかもしれないけれど日本の構図を表している光景。おまわりさんたちは気にしてなくてもワタシはいやなの。絶対に変えてみせる。
LZ17Aのことが2021年1月26日の琉球新報と沖縄タイムスに掲載されました。
琉球新報


電子版
https://news.yahoo.co.jp/articles/fb1d2c20b615e74db694c5c37389838da596df5f
沖縄タイムス


LZ17Aの出入り口付近の県道沿いで見つけた未使用空包1発は、メインゲートに来ていたおまわりさんに「110番や名護署(本署)に通報する時間がしばらく取れないので帰りについでに回収してほしい」と伝えたところ、「防衛局との調整で駐在所では判断ができないんだ、ごめんね」と言っていました。ワタシは「ついでにできればと思っただけなので、できないならいいよ」と言いました。
所持すれば火薬類取締法違反になる可能性がある未使用空包、今は一般道路に隠しています。
Posted by アキノ隊員 at 22:29
│東村高江・国頭村安波│社会問題