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2022年02月12日

那覇軍港の米軍訓練で、抗議市民対応訓練も実施。(2022年2月8日)

2022年2月8日から、那覇軍港でオスプレイやヘリを使用した米軍の訓練がおこなわれています。海外での人道支援や非戦闘員避難に関する訓練だとされています。

その訓練の中で、抗議市民に対応する訓練もおこなわれ、プラカードを持った市民に扮した演者(私服を着た兵士と思われる)と銃を持った兵士らが相対する場面がテレビや新聞で報じられていました。

下の写真は朝日新聞デジタルのスクショ。
那覇軍港の米軍訓練で、抗議市民対応訓練も実施。(2022年2月8日)


https://www.asahi.com/articles/ASQ295W3FQ29DIFI006.html

「那覇軍港 訓練 朝日新聞」でネット検索すると他の写真も見ることができます。

このことから、米軍は米軍に対し抗議をおこなう市民を敵視していることがわかります。

訓練とは通常、最悪の事態を考えておこなうものですが、報道された情報からは、抗議市民に扮した演者は、プラカードを持って集団で押し寄せるだけで、殴りかかったり、物を投げ込んだりなどの演技はなかったようです。

米軍は、沖縄県民や日本国民がこの程度の抗議しかしないということを知っているのです。

そして、実際に軍港の周囲では同じような抗議方法がとられていました。

なんとも舐められた話ですが、舐められていることに気付いていない県民や国民が多いのです。

この抗議方法は米軍の行為を許さない市民がいるというアピールに繋がるので無意味ではありませんが、政府や米軍にとっては慣れていることで痛くもかゆくもありません。

なので、今後も米軍の行為はどんどん挑発的になっていきます。

米軍に反対する市民のすべてが実力行使に出るなんて現実味のないことはワタシも考えていません。

抗議していた人の一部でも、あちこちに分かれて神出鬼没で米軍車両を止めるなどの実力行使をおこなっていたらどうなっていたでしょうか。

ワタシがこれを書いたからといって今日からそのような抗議行動が起こるということはありません。

米軍もワタシもそのことを知っています。




Posted by アキノ隊員 at 07:41 │社会問題