てぃーだブログ › アキノ隊員の鱗翅体験 › 2018年07月

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Posted by TI-DA at

2018年07月26日

フタオチョウの観察 (2018年7月7日、19日、22日、沖縄島中部)

沖縄島中部へフタオチョウの観察に通っています。

7月7日、縄張りを張るオスを撮影しました。



19日

13日に見つけた卵(http://akinotaiinnorinshitaiken.ti-da.net/e10602238.html)がふ化していました。13日に見つけた卵は二つありましたがふ化して間もない幼虫はこの1個体のみ見つかりました。



他にもサイズの違う幼虫が2個体見つかりました。





卵を一つ見つけました。お顔が透けて見えています。



黒いオオジョロウグモがオオシマルリタマムシを捕らえていました。タマムシの右下でイソウロウグモの仲間もおこぼれを貰っています。



22日

13日に見つけたふ化数日後の幼虫を見つけることはできませんでした。19日に見つけた卵はふ化していました。



残りの幼虫のうち、サイズの小さい幼虫は見つけることができませんでした。大きい幼虫は成長していました。



タイワンウオクサギには普通種ですがいろんなチョウが寄ってきていました。



次の観察は東京からの帰宅後になります。しばらくフタオチョウに会えないのはさみしいです。  


Posted by アキノ隊員 at 02:55生き物

2018年07月25日

18日に安波ダム上で撮影した米軍ヘリ、高度が約20m。

2018年7月18日に国頭村の安波ダムで撮影した米軍ヘリ(http://akinotaiinnorinshitaiken.ti-da.net/e10612041.html)の写真を低空飛行解析センターが解析してくださいました。



【結論】
米軍ヘリの車輪は、湖面の上 20m前後にあったと推測ができる。

航空法最低安全高度は「人又は家屋のない地域及び広い水面の上空にあつては、地上又は水上の人又は 物件から150メートル以上の距離を保つて飛行することのできる高度」としている。





航空法は米軍にも適用されていますが、「飛行禁止区域」「最低安全高度」などの安全規定を定めた第6条は日米地位協定に基づく特例法によって米軍には適用されていません。

詳しくはコチラをご覧ください。
低空飛行解析センター
https://usteikuu.at.webry.info/201807/article_3.html  


Posted by アキノ隊員 at 09:39東村高江・国頭村安波社会問題

2018年07月22日

新田義貴さんがNHKラジオで沖縄の世界遺産問題について話しました。(2018年7月)

EURASIAVISIONのニック隊員(新田義貴さん)がNHKマイあさラジオ「社会の見方・私の視点」に出演し、沖縄の世界自然遺産の問題について話しました。おさらいとしてわかりやすく説明されています。

2018年7月13日放送 (約9分半)
「世界自然遺産 沖縄・奄美 申請取り下げの背景」
http://www.nhk.or.jp/radio/player/ondemand.html?p=0322_01_16976
配信期間 8年10日18時まで

ニック隊員、お疲れさまでした〜。

  


Posted by アキノ隊員 at 22:48東村高江・国頭村安波社会問題

2018年07月21日

安波ダム上を米軍ヘリが低空飛行で旋回。 (2018年7月18日、国頭村)

2018年7月18日16時30分、安田での調査の帰りに安波ダムを通りがかったところ、米軍のCH53ヘリが2機編隊でダム上を低空飛行で旋回していました。この写真には2機写っています。



また飛んでくるかもしれないと待機していたところ、16時40分に飛来しました。ダム上で方向転換をして来た方向に戻っていきました。









絵のような場面が撮れました。

ことし1月にも同じような場面を目撃しています。
「安波ダム上を低空飛行する米軍ヘリ(2018年1月11日、国頭村安波)」
http://akinotaiinnorinshitaiken.ti-da.net/e10232541.html

高江の新川ダム上空でも訓練しています。
「新川ダムの上を飛ぶ米軍ヘリなど(2018年3月、東村高江・国頭村安田)」
https://akinotaiinnorinshitaiken.ti-da.net/e10369066.html?fbclid=IwAR1OtIfCfSr-zG6RkRogJq2GpLFs2TzEx-jmHOTCzkj0Ldh0sUt-t-yzypI

この件を地元2紙が報じました。

沖縄タイムス2018年7月19日


電子版
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/285797
ヤフー版
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180720-00285797-okinawat-oki

琉球新報2018年7月20日
電子版
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-764450.html

北部ダム総合管理事務所(内閣府 沖縄総合事務局)の方々はダムの上で訓練する米軍ヘリをワタシよりも目撃していると思います。米軍に対し抗議を行っているのでしょうか(すみませんがワタシはすでに手いっぱいなのでどなたか問い合わせていただけると助かります)。

ことし1月に国頭村は沖縄防衛局等に対し抗議し、集落上や水源地の上を飛ばないようにと求めていますがその声は完全に無視されています。今後も抗議しては無視されるということが続くのでしょう。ヘリパッド配備や新基地建設を許せば米軍機の訓練はさらに激しくなり、やりたい放題の訓練が行われるのは目に見えています。

それなのに米軍の配備を容認する沖縄県民と、押し付けようとする本土の人々がいます。

ヤフコメではこの写真を「不自然」「捏造」とする声があがっています。そりゃこんな場面が自然なはずはないわな。ワタシが見ても絵みたいだと思うもん。

また、「本土でもヘリコプターがダムの上をしょっちゅう飛んでいる」という書き込みも複数見られたので検索したところ、火災を消すための給水とか、水難救助の訓練など、非日常的な場面しか見られませんでした。もし本当にしょっちゅう飛んでいるなら資料用の写真や航空機愛好家が撮影した写真が多数あるはずです。

またもや沖縄が植民地として見下されている現実を目のあたりにしてしまいました。
  


Posted by アキノ隊員 at 03:45東村高江・国頭村安波社会問題

2018年07月16日

カンパのお願い。絶対に結果を出します。

2017年10月から数回、ワタシの高江・安波の生き物の調査と保護活動へのカンパのお願いをして参りました。

今回もカンパのお願いです。

これまでカンパをしてくださった方々、気にかけてくださった方々、本当にどうもありがとうございます。自分だけのお金ではここまでの調査はできませんでした。

米軍基地に振り回される生き物たちを救うため、引き続き資金が必要です。

ワタシには生き物への愛も覚悟も技術も体力も備わっています。足りないのはお金だけです。

これまで高江・安波の動物の新知見、ヘリパッドの配備と米軍機の飛行が動物に与えた影響の記録、米軍機の飛行状況の記録(オスプレイ空中給油、ダム上でのヘリの低空飛行、墜落ヘリの墜落前の飛行の記録等)、米軍廃棄物の発見、ヘリパッドへの外来植物侵入の記録などの結果を出してきました。

ワタシはお金さえあれば必ず結果を出します。約束します。

直接お礼ができない方々には申し訳ないです。いただいたカンパは必ず、高江・安波の生き物たちのためになるように大切に使わせていただきます。

引き続きみなさまのご支援をどうぞよろしくお願い致します。

カンパの受付口座などはこちらをご覧ください。
http://akinotaiinnorinshitaiken.ti-da.net/e9985642.html

今後ともご教示をどうぞよろしくお願い致します。

アキノ隊員

国頭村安波のリュウキュウウラナミジャノメの交尾


  


Posted by アキノ隊員 at 00:10東村高江・国頭村安波社会問題