2016年08月31日
沖縄タイムス大弦小弦に記者の阿部岳さんがワタシのことを書いてくださいました。(2016年8月29日)
沖縄タイムスの大弦小弦に記者の阿部岳さんがワタシのことを書いてくださいました。
ワタシは何もかっこいいことをしているわけではなく、ただ虫とずっと遊んでいたいから自然に思いつく行動しているだけなのですが、こんなふうに書いていただいて恐縮です。
生き物の調査や研究でお金をいただくことは悪いことではないけれど、目的はどちらなのかを見失うと、大好きなはずの生き物たちが命でなく物に見えてしまうかもしれません。
残念なことにワタシはそんな人たちがいることを知っています。
環境監視等委員会の委員さま、寄付をもらわないと調査に差支えるとのことですが、調査費用は防衛局に請求するべきです。
寄付をいただくのなら、個人ではなく委員会として受け取り、調査に偏りが出ないよう誰からもらったのかは委員には伝えず、その使用明細を公開するべきです。
そして、たとえ学術的な発言ではなかったとしても、研究者としてのプライドがあるなら、議事録の発言者の黒塗りを許してはいけません。
ここ数年、虫が好き、生き物が好き、自然が好きってなんだろうってよく考えます。
虫や生き物が好きな人がどうして何もせずにいられるのか、どうしてそういう行動に出られるのか。
もう結論は出ているのだけど、それでもそういう人を目にすると、その度にどうしてだろうって考えてしまいます。
阿部さん、ワタシの伝えたいことを読者のみなさまに伝えていただきどうもありがとうございます。
Posted by アキノ隊員 at 11:18
│東村高江・国頭村安波│社会問題