アキノ隊員の鱗翅体験

2014年の啓蟄（3月6日）、高江で虫にまみれてきました。

君に会えるのを待ってた･･･。（ことし成虫初見のリュウキュウウラボシシジミ）



アマミオオメコバネジョウカイがシマイズセンリョウの葉の上で何かの卵に食い付くのを撮影できました｡個人的には今日一番の収穫です。



昼行性 ホタルの大きな触角とハデな色には意味があるんだってMakotoさんに教えてもらったよ！（ベニボタルの仲間）



食痕図鑑に使えそうな写真が撮れた（笑）。イシガケチョウの幼虫はイヌビワなどイチジク属の葉の先を主脈を残して食べるのだ。



マースケーとはちあわせ。（アオカナヘビ）



種類はわかりませんが、繭を編んでいる毛虫を見つけました。前脚を使って上手に編んでいます。



同じ場所にいた別個体です。こちらはすでにサナギになっています。



同じ場所に幼虫も２頭いました。この場所は人気があるようです。



　しばらくして見ると繭を編み終わったようでした。サナギに変身するまで見ていたかったな～。



マルウンカの仲間かな？（投稿後、チビタマムシの仲間だと教えていただきました。）



アブラムシ？すっごく綺麗だ！







見つかっていないつもり。



赤い糸で結ばれた二人はクモの糸でも結ばれていた。（ちょっと見えにくいね）



さすがにこれはダメージがありそうだ！



葉の上にいたのに撮影中に落としてしまった。ごめんなさい。（オキナワアオジョウカイ）



シマグワの葉にはカクモンヒトリの卵も見つかりました。もうすぐ幼虫が集団で葉を食い荒らすんだね。



羽化に失敗したフタイロカミキリモドキ。ちゃんと飛べるかな。



カゲロウの仲間。昆虫の仲間で最初に翅を獲得したと言われる。両手を前に出すポーズは何かに似てる。



カイガラムシの仲間。でっかいな～。



リュウキュウアサギマダラはまだ少しだけ集団になります。



コシロモンドクガに威嚇されました。



　ガの幼虫たち。









フロントガラス外側にとまったカワゲラを車内から撮影。翅がステキ。



今日は新鮮なリュウキュウウラボシシジミを３頭見ることができました。



途中で高江に住むNちゃんに会い､少しだけ一緒に虫を見て歩いたよ。もう15時過ぎてたから虫が少なくなってて残念。でもことし初のリュウキュウウラボシシジミを見てもらうことができました。自然農法で育てた美味しそうなレタスをいただいたよ、嬉しい～ッ。

　今日は一人でずっと「素晴らしい！素晴らしい！」と連呼。昨年もリュウキュウウラボシシジミの初見は啓蟄でした。啓蟄に気付いた昔の人は偉い!ワタシも少しでも自然のリズムに合わせて過ごせたらいいな。