アキノ隊員の鱗翅体験

　8月23日は高江に夜遊びに行きました。

　ナミエガエルはここ最近ずっとこの水溜りにいます。気持ち良さそう！お気に入りの場所なんだね。



　オキナワユミアシゴミムシダマシは先日と同じ樹幹の穴の中にいて木に齧り付いていました。



　樹皮上で木の削れたところを齧っているものもいます。



　ツノゴミムシダマシの仲間も２頭、オキナワユミアシゴミムシダマシと同じ木にいました。この木にはたくさんのゴミムシダマシが棲んでいます。



　動物たちにはお気に入りの場所があります。同じ種類の木で人が見たら同じ環境に生えているように見えても虫がいる木といない木があります。人にはわからない昆虫や動物たちの好む条件があるのです。それを『捕獲移動』すれば生態系は保たれるという学識経験者がいるそうです。。。

　リュウキュウカジカガエルがハナサキガエルに包接していました。



　まだ元気なオキナワヒラタクワガタがアシナガキアリに襲われていました。



　ヒメハブを探しましたがヘビはガラスヒバーの若い個体と大きなアカマタしか見つかりませんでした。





　生き物が好きで生物学者になったはずなのにもうこの生き物たちの生態が見えなくなってしまったんだね、本当に気の毒だよ。