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2021年05月04日

講演で奄美・沖縄の世界遺産「登録不可」の可能性に言及したことが琉球新報掲載。(2021年5月3日)

宜野湾市内で今月2日に行われたイベントで世界自然遺産候補地である北部訓練場返還地の米軍廃棄物について講演した中で、奄美・沖縄の世界遺産登録のIUCN評価が「登録」「情報照会」「登録延期」「登録不可」のうち、「登録不可」になる可能性について言及したことが2021年5月3日の琉球新報に掲載されました。
講演で奄美・沖縄の世界遺産「登録不可」の可能性に言及したことが琉球新報掲載。(2021年5月3日)


講演で奄美・沖縄の世界遺産「登録不可」の可能性に言及したことが琉球新報掲載。(2021年5月3日)



やんばるの森に不発弾や放射性物質を含む大量の米軍廃棄物が残っている状態での「登録」は難しいでしょう。

米軍廃棄物が残留していても正直に話していれば「登録延期」になる可能性はありますが、政府はこれを隠蔽しようとした。最悪、「登録不可」となり、やんばるの森は世界遺産として登録する価値がないと判断される可能性があります。

米軍廃棄物残留以外にも、米軍・自衛隊基地隣接や米軍機飛行など、「登録延期」「登録不可」になる要素はあります。

今月中にIUCNによる評価が公表されますが盛り上がりがあまり見られず、みなさん表には出さないけれど覚悟しているのでしょう。

念のため書いておきますが、以上はどこかから何らかの情報が入ったから言っているわけではなく、ワタシが勝手に予想しているだけです。

もしIUCNが理由として米軍のなんらかについて言及し登録がされなかったとき、各メディアの記者は環境省・防衛省・県・村以外に登録推薦を応援していた方々にも、その理由についてどう思うか聞いてみると良いと思います。

ツイッターではすでにネトウヨたちが米軍廃棄物について黙り込み、一部「世界遺産にする価値が下がったのはアキノ隊員のせいだ!」とつぶやくネトウヨが数人見られます。

そう、ワタシのせいなんです。