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2021年02月07日

北部訓練場メインゲートで民間警備員が警備(2021年2月6日、東村高江)

2021年2月6日、夜21時前に北部訓練場メインゲート前を通りがかると、沖縄防衛局に警備業務を委託された全琉警備保障株式会社の二人の警備員さんが警備をおこなっていました。同じ日の日中に通りがかったときは普段通りで全琉の警備員さんはいませんでした。全琉警備保障は普段、N4ゲートやN1ゲートで警備を行っている会社ですが、少なくとも同月3日まではメインゲートで警備をおこなったことはありません。4日から6日までの間に開始したと思われます。
北部訓練場メインゲートで民間警備員が警備(2021年2月6日、東村高江)


北部訓練場メインゲートで民間警備員が警備(2021年2月6日、東村高江)



会社名の入った車両も停めていました。
北部訓練場メインゲートで民間警備員が警備(2021年2月6日、東村高江)



この時間はまだフェンスの向こうに軍の警備員さんがいますがフェンスの外に出てくることはありませんでした(Yナンバー車両の出入りのときはゲートの開閉のために出てきました)。ゲートの扉の真ん中に立ったので、このときはワタシのカメラに写らないようにするためかと思いましたが、あとで考えると扉の間の隙間からこちらを撮影していたのだと思います。
北部訓練場メインゲートで民間警備員が警備(2021年2月6日、東村高江)



このとき、N1ゲートとN4ゲートで全琉の警備員さんの姿は確認できませんでした。N1ゲートとN4ゲートに立つ予定だった警備員さんが夜間メインゲートに立つことになったのか、たまたまこのときいなかっただけなのかはまだわかりません。

全琉はこれをいったいなんの業務の一環としてやっているのでしょうか。ヘリパッド建設に伴う警備業務だとしたら工事車両の出入りのないメインゲートは関係ないのでは?そもそもヘリパッド建設は終わっているし。

もし夜間も警備をおこなうのなら軍の警備員さんや憲兵がおこなうべきでしょう。

沖縄防衛局が米軍に相談なしにメインゲートに警備員さんを立たせることはないので米軍と相談のうえでのことだと思います。米軍から依頼されたのか、防衛局から進んで提案したのか。

米軍が日本を守っているのではなく、日本が米軍を守ってあげている状態。

致死性のある化学薬品でもなければ爆発物でもない『米軍が廃棄した米軍廃棄物』から米軍さまを守ってあげる。

これのどこが国防なんだ。米防だろ。