アキノ隊員の鱗翅体験

2020年10月4日、1993年に返還された東村高江の北部訓練場跡地で銃弾空包が埋もれているのを発見し、同月16日に掘り起こしたところ、未使用・不発を含む170発を確認。伊佐真次東村議員が通報し、名護署が回収しました。これを、今日の琉球新報が社会面で大きく報じました。




電子版
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1209368.html?fbclid=IwAR1qepc52yq1FMN8eHtG9jz-RWCqqzTnPoZWnR6Qlw_7DAi7kOQn7N9yTvs

4日、発見したときの様子。写真ではわかりにくいですが、地表に顔を出した袋のやぶけた部分から空包があふれていました。発見時はもう暗くなりかけていたので、掘り出さずに森から出ました。



16日、テレビカメラの前で掘り起こしてみると未使用・不発を含む170発が確認できました。このうち65発は空薬きょうであることが確認できています。写真左上の袋に入っていました。



村民等の利用する県道から近い場所であり危険があるため、伊佐真次さんに現場で確認していただき県警に通報してもらいました。通報の際、1993年に返還された北部訓練場跡地であることを警察に伝えました。名護署のおまわりさんがやってきました。



弾を確認するおまわりさん。



おまわりさんが生活安全課に、警察が回収するのか自衛隊が回収するのか問い合わせ、その返事が来るのを待っている間、北部訓練場での野営訓練を終えた米兵らが大型車両で帰っていきました。この日は米軍ヘリも1機、低空で旋回していました。





警察が回収することになり、おまわりさんが弾を持ち帰りました。



この日、琉球新報以外にも2社の取材が来ていました。報道されたら当ブログでお知らせします。