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2020年06月22日

一般道で未使用・不発の銃弾空包を発見(2020年6月21日、国頭村)

2020年6月21日、国頭村の安波もしくは安田で、未使用2発(写真右)、不発2発(写真中)を含む計9発の銃弾空包を発見しました。
一般道で未使用・不発の銃弾空包を発見(2020年6月21日、国頭村)



発見は約50m範囲内で、1発は側溝の傍に、他は側溝内に落ちていました。未使用1発は警察官のいるときに発見しました。探せばもっと見つかるかもしれません。
一般道で未使用・不発の銃弾空包を発見(2020年6月21日、国頭村)


一般道で未使用・不発の銃弾空包を発見(2020年6月21日、国頭村)


一般道で未使用・不発の銃弾空包を発見(2020年6月21日、国頭村)



警察官と現場で確認中に親子の乗った車が通りかかり「何がいるんですか?」と聞くので「米軍の銃弾ですよ」と言ったらびっくりしていました。ヤンバルクイナでも見ているのかと思ったそうです。

この場所は北部訓練場でも北部訓練場跡地でもありません。市民の通る場所に未使用や不発の空包が落ちていたのです。

訓練場内から側溝をつたって流れ出てくることがあるのでしょうか。

ワタシがいつも未使用・不発の弾薬類を見つけている跡地の場合、昨年10月半ばから「沖縄県における駐留軍用地跡地の有効活用かつ適切な利用の推進に関する特別措置法」を適用し、警察官が弾薬を回収することはなくなりました。

今回は跡地ではない場所なのでてっきり警察官がすぐに回収するのだと思っていましたが、跡地と同じように現場に隠しておいて後日沖縄防衛局が回収するということになりました。前述の特措法は跡地でない場所にも適用することができるのでしょうか。このブログを書いている時点では不明なので、確認後追記したいと思います。

以上の件が2020年6月22日の琉球新報に掲載されました。
一般道で未使用・不発の銃弾空包を発見(2020年6月21日、国頭村)


一般道で未使用・不発の銃弾空包を発見(2020年6月21日、国頭村)


電子版
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1142805.html?fbclid=IwAR0SJPkvH57cW2B1ua3a23nBq9HCICJKoFJPiNOYO_o7T2xuWBVCB0DuAqs

今回隠した場所はワタシしかわかりません。今後の動きにご注目ください。