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2020年05月07日

ノグチゲラ巣立ちシーズンも低空で米軍機が飛行。(2020年5月7日、東村高江)

5月はノグチゲラの巣立ちのシーズンです。

2020年5月7日、高江の森を歩いていました。

18時に森を出るとちょうどAH-1Zヘリが飛んできました。
ノグチゲラ巣立ちシーズンも低空で米軍機が飛行。(2020年5月7日、東村高江)



数分後にロケットランチャーを取り付けたUH-1Yヘリが低空で飛んできました。2機はこの場所を2回旋回し、UH-1Yヘリは2回ともワタシの頭上を飛びました。少なくとも2回目は意図的にそうしたように感じられました。よくあることです。
ノグチゲラ巣立ちシーズンも低空で米軍機が飛行。(2020年5月7日、東村高江)



2回目に頭上を跳ぶ様子の動画10秒です。


ワタシは自分の真上を米軍機が低空で飛ぶという光景を月に数回見ますが、やんばるの森の生き物たちにとってはこれが日常です。

この状態を森の生き物たちに押し付けているのは、日本政府、米軍、基地配置賛成派だけではありません。

全国の傍観している人々が一緒になって沖縄を差別し生き物たちをいじめているのです。

生き物を好きだと言っている人々でさえこのいじめに加担しています。

自分がいじめや差別に加担していることに気付かないふりをするのはやめてくださいね。

2機はこのあとN4ヘリパッド付近を1時間足らず旋回してから高江を去っていきました。