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2019年09月23日

北部訓練場返還地で見つけた未使用手榴弾の正体(2019年9月)

先日お伝えした、北部訓練場返還地のFBJヘリパッド跡で見つけた未使用手榴弾のような物体( https://akinotaiinnorinshitaiken.ti-da.net/e11242757.html )について、沖縄防衛局が米軍に問い合わせていましたが、米軍から回答があったことをRBC記者の問い合わせに対し答えました。

米軍はこれを「トリップフレアという警告のために使う照明弾」という内容の説明をしました。インターネットで検索すると使用している様子などの動画を見ることができました。

日本語での呼び方がわからないので、他の照明弾と区別するためワタシのブログ等では警告用照明手榴弾と呼ぶことにします。

現在、沖縄防衛局は回収について関係機関と調整中とのことです。

自衛隊は戦時中の不発弾しか回収しないため、米軍か警察が回収することになります。

なんで沖縄の警察官が危険を犯して米軍の不発弾を処理しなければならないの?

那覇市小禄にあった聖マタイ幼稚園での不発弾爆発事故を思い出します。

この事故は米軍が投下したどこに落ちたかわからない砲弾ではなく、日本軍が埋設した機雷が爆発したのです。

日本軍が沖縄を守るために来たのであれば、なぜ戦後すぐに処理にこなかったのか。

結果的に沖縄の人が犠牲になりました。

軍隊は沖縄を守りません。

防衛省沖縄防衛局は沖縄の警察官の命を粗末に扱わないでください。

自衛隊が回収できないのであれば、支障除去を沖縄防衛局が行っていること事体がおかしい。

米軍に回収するように要請してください。

北部訓練場返還地で見つけた未使用手榴弾の正体(2019年9月)