アキノ隊員の鱗翅体験

先ほど、信じられないようなことがありました､､､。

環境省主催のやんばる国立公園に関する説明会で質疑応答の際、国頭村経済課の大城靖（やすし）氏に私の質問・意見を捻じ伏せられようとしたことについて、記憶がしっかりしている間に書こうと思います。

2018年3月1日、国頭村の安田公民館で説明会がありました。やんばる4箇所で行われますが、どの開催地の会に参加してもよいという開かれた会でした。東村で行われる会には日程の都合がつかないため、安田に参加しました。

質疑応答の際、私の挙手と同時に他の方が手を上げたので何人かに順番を譲ったあと、返還跡地で見つかった米軍廃棄物と、公園編入予定地周辺の米軍機飛行に関する質疑を投げました。短いとは言いませんが特に長々と話したわけではありません。私の質問に対し環境省職員が答えるまえに大城氏が「この質問、みんな聞きたい？」と会場の参加者に問いかけました。「こんな個人的な質問は環境省に直接聞けばいい。この場で聞く必要はない。今は安田の方々が質問する時間であって、あなたは東村でその質問をすればいい。あなたの質問のために今どれだけ時間を使っていると思っているの？」と続きました。「私は参加資格があり勝手に侵入したわけではありません。廃棄物と米軍機の質問がなぜ私の個人的な話なのですか？」と答えました。環境省職員も「この会は開かれたものなのでどなたがどのような質問をしてもかまいません」と私の質問に答えました。大城氏から「安田の人はそんな話は聞きたくないよ」と私に向けての発言があり、数人ですが同調する雰囲気があったため、つい、「安田の人ってそうなんですね」と発言してしまいました。すぐに撤回し謝罪しました。
説明会終了後、大城氏を呼び止めましたが私を避けようとします。「役場の方ですよね？」と聞いたら最初は「違う」と言いましたが、その後に所属と名前を名乗りました（私はもちろん名乗っています）。「都合の悪い意見を捻じ伏せようとするのは公人のやるべきことではない」と抗議し、「質問に時間を使っているというが私以外の方には言わないのですね。私だけに言いましたよね」と問い詰めたところ、大城氏は再度「廃棄物や米軍機の件はあなたの個人的な話だ」と主張し、「あなたの普段の活動を知っているから」と言いました。私の普段の活動とは何のことか、それがこの会とどう関係あるのかをたずねたところ、「フェイスブックに脅しを書いている」と言われました。「今、私が脅しを書いていると言いましたね」と確認したところ、「僕をわざと怒らせて揚げ足を取ろうとしている」と言われました。「ここはあなたのパフォーマンスの場ではない」とも言われました。環境省職員二人がそばで一部始終を聞いていて、「この会は安田の方限定としたものではないしどのような質問が出てもかまわない」と大城氏に説明したあとに私から謝罪を求めましたが断られました。最後には「あーすみませんでした」というような棒読みの謝罪とはいえない謝罪がありました。
私は権力者や公人が市民の質問や意見を捻じ伏せようとすることは絶対に許せないので「大城さんは公人なのでこの件は公表します」と伝えたところ、「ほら、こうやって脅す。だから話したくないんだよ」と言われました。
廃棄物と米軍機の話が私の個人的な問題だという主張の根拠や、私がこれらの質問をすることがなぜパフォーマンスになるのかという理由は結局聞くことができませんでした。
大城氏とのやりとりは国頭村の議員に伝えました。
録画・録音していたわけではないので私の一方的な書き込みになりますから信じる信じないは読む人にお任せします。
最後になりますが、私の「安田の人ってそうなんですね」の発言で不快にさせてしまった安田の方々に改めて謝罪申し上げます。

※3月2日19時22分追記　氏名に間違いがないことが確認できたため、大城氏の下の名前「靖（やすし）」を文中に追記しました。

※2019年9月26日　関連記事へのリンクを以下に貼ります。

「国頭村職員に受けた言論弾圧が新聞に掲載されました。（2018年3月5日、沖縄タイムス）」
https://akinotaiinnorinshitaiken.ti-da.net/e10332010.html









「国頭村職員による言論弾圧に対し抗議文を提出しました。（2018年3月末頃）」
https://akinotaiinnorinshitaiken.ti-da.net/e10419206.html

「言論弾圧を仕掛けた国頭村職員・大城靖氏からの謝罪・回答はありませんでした。」
　https://akinotaiinnorinshitaiken.ti-da.net/e10763251.html