米軍車両を約20分止めた後、車両が故障。(2022年3月4日、東村)

アキノ隊員

2022年03月05日 10:50



上の写真はSNS表紙用です。

2022年3月4日、10時23分、東村内で北部訓練場に向かう米軍車両(ハンビー1台、Yナンバー1台)を止めました。



米兵らはちゃんとマスクをつけているにも関わらず、ワタシに顔を撮影されないように最初から最後までずっとうつむいていました。二人そろって同じ行動をとったので、上司から指示があったのでしょう。





止めている最中、北部訓練場方面から、マフラーを改造しているのか、音の大きなYナンバー(米軍関係者の私用車であることを表す)車両が来ました。戦闘服の米兵がスマホでこちらを撮影しました。このような車両を公用に使っていることに驚きです。





約20分後に最初のパトカーがサイレンを鳴らして来ました。



おまわりさんがワタシを米軍車両の前から剥がしたのですが、なんとハンビーがエンストを起こし動けなくなってしまいました。応援が駆けつけるまで一人で交通の誘導をするおまわりさん。米兵らは手伝いませんでした。





北部担当班の220系クラウンパトカーが来て、赤色灯を上げました。到着した二人のおまわりさんはすぐに交通整理を始めました。





北部訓練場から出て南に戻る車両を撮影している間も、故障車両の米兵らは深くうつむいたままでした。





対向車線の米軍車両はタンクのようなものを引いていました。幌内に少なくとも二人の米兵が乗っているのが確認できます。





パトカーは全部で3台、おまわりさんは4人来ました。



米軍の牽引車両がなかなか来ないので、おまわりさんと米兵が故障車両を路肩に寄せました。



路肩に寄せた故障車両の下に漏れたオイルを受ける容器を置きました。エンストの原因はオイル漏れでしょうか。先日もこのような光景を見ましたが、整備不良の米軍車両を市民と同じ道路に走らせているのです。





ハンビーの右側の窓の上部はガムテープで補強されていました。いったい予算はどこに流れているんだ?



故障車両を安全な位置に移動したあとは北部担当班だけが残りました。しばらくすると故障車両は自走できるようになり、Yナンバー車両2台とともに北部訓練場に向かって走っていきました。パトカーも去りました。





海を眺める新名護1、220系クラウンパトカー。曇り空であることが惜しい。







おしり



14時前に故障した車両と思われるハンビーが北部訓練場から58号線に向かいました。後ろにYナンバー車両が4台続いていました。また故障したときのために同伴しているのでしょうか。70号線を戻らなかったのは別の基地の修理工場にでも行くからでしょうか。追いかけましたが駐在所のパトカーに見つかり追跡されました。駐在所のパトカーが離れた後、米軍車両に追いつくことができなかったため引き返した際に北部担当班パトカーとすれ違いました。



沖縄返還50年、そろそろお前らの好き勝手にはさせないぞ。




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