米軍関係者の犬の放し飼いを県警が注意。(2021年11月28日、北部訓練場)
2021年11月28日、北部訓練場メインゲートで米軍車両を待っていると、訓練場内から米軍関係者の飼っている犬(軍用犬ではない)が出てきました。この犬はことしに入って時々北部訓練場周辺(メインゲート付近から新川ダムまで)で見かけます。
犬はワタシに吠えた後、南向けに散歩に出かけていきました。
おまわりさんが来ているときにちょうど犬が帰ってきたのでおまわりさんが放し飼いを現認し、メインゲート前にいた全琉警備保障の警備員さんに、飼い主に放し飼いをしないように伝えてと言っていました。沖縄防衛局を通じて飼い主に伝わると思われます。
やんばるでは犬猫によるヤンバルクイナなどの生物の捕食が問題になっており、それを防ごうと行動されている方々がいます。
そんな場所に米軍関係者がわざわざ飼い犬を連れてきて放し飼いにする?
やんばるの生き物や自然を守ろうと米軍基地前で体を張っているワタシの目の前を米軍関係者の放し飼い犬がお散歩しているのです。
県民や森の生き物たちを馬鹿にしすぎではないでしょうか。
米軍がやんばるの生き物たちのことをまったく考えていないことがわかります。
関連記事