北部訓練場返還跡地ヘリパッドで空包などの米軍廃棄物を確認(2018年7月~8月、国頭村安田)
アキノ隊員、またまた花咲か爺さんの2番目のお爺さんになりました。チョウチョに誘われて森へ行き、ココホレワンワンで掘り出したら大判小判ではなく米軍廃棄物がざっくざく!ワタシの日ごろの行いが悪いおかげで廃棄物を発見できました。
2018年8月21日、国頭村安田の北部訓練場返還跡地内の元LZ1ヘリパッドで、繋がった状態(未使用)の空包が7発見つかりました。
2018年8月22日の琉球新報が報じました。
電子版
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-787391.html
この場所では先月から、地表や地中から、乾電池、土嚢、野戦食の袋、ケミカルライト、缶類を大量に確認できています。空薬きょうはワタシが持ち帰りました。
土中の野戦食の袋などは劣化してボロボロになっており、生き物が誤食するなど自然界への影響が心配です。
ことしの大雨で土砂崩れを起こした場所の斜面からは缶などの鉄クズがたくさん出てきました。掘り出すと土砂が崩れてきそうなのですべてを取り出すことはできませんでした。ただし、これに関しては米軍のものかどうかはわかりません。
沖縄防衛局は1年足らずの支障除去期間に元ヘリパッドとヘリコプターが墜落した地域の除去を行ったと言っていました。されてないやん!!
空包は一般の市民は持っててはいけないということを安田のお巡りさんに教わりました。ということで、見つけたその日のうちに名護署に引き渡されました。
ワタシたちが持ってちゃいけないものを米兵は人の土地で持ち歩いてるんだよね、、、。
これまでいくつかの調査結果を発表してきましたが、枯れ木に花を咲かせられる日はまだまだ先のようです。
関連記事