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2021年06月14日

花瑛塾・仲村之菊さん&馬奈木厳太郎トーク動画紹介。動画内情報に訂正あり。(2021年6月13日)

2021年6月13日、シアタードーナツ(沖縄市)オーナー・宮島真一さんとエレファントライフ・友利真由美さんが、私に対する強制捜査のことを多くの方に知ってもらおうと、愛国団体花瑛塾塾長・仲村之菊(みどり)さんと馬奈木厳太郎さんのトークライブをおこないました。

説明不足で誤解を招く部分、みどりさんの勘違い、私がみどりさんにうまく説明できていなかった部分、について、訂正や補足を以下に記します。動画をシェアされる方は必ずこちらの訂正や補足とともにシェアしていただけますようよろしくお願いいたします。みなさま、ぜひご覧ください。

(1)8分35秒頃 6月4日早朝に私からみどりさんに電話があったとしていますが、家宅捜索やその日の取り調べ(午前から夕方まで)が終わった後に連絡しています。

(2)10分30秒頃 私が通報した「米軍廃棄物」を警察がを片付けていたと話していますが、それは米軍廃棄物の中の「不発や未使用の弾薬」のみです。

(3)10分50秒頃 警察が弾薬の回収を辞めた理由がわかっていないと話していますが、警察は「跡地利用特措法」を根拠に回収しないとしています(実際は跡地利用特措法は返還地が引き渡されたあとの米軍廃棄物には適用されない)。


(4)11分46秒頃 世界自然遺産候補地である北部訓練場返還地に残っている通報済みの弾薬を800発以上としていますが、1200発以上あります。

(5)14分59秒頃 警察の対応が過剰になってきているとありますが、そのようなことはありませんでした。

(6)15分13分頃と21分34秒頃 これまで名護署等で警告を数回受けています。

(7)16分40秒頃 補足:IUCNにはインフォームド・パブリック・プロジェクトの河村雅美さんなどが米軍廃棄物の存在について報告しています。

(8)20分40秒頃 私に対する米軍からの監視が強まった時期があると話していますが、米軍による監視を確認したのは一度だけで、少なくとも2019年10月から私を監視しているのは沖縄防衛局に北部訓練場の警備を委託された民間警備会社です。

(9)20分50秒頃 県警から私が監視を受けているように話していますが、そのようなことはありませんでした。

(10)20分56秒頃 ビデオカメラでの撮影や尾行による監視があったと話していますが、そのようなことは確認しておらず、N1・N4ゲート前を通る際に時刻を記録したり無線機でどこかに連絡したりしているのを確認しています。

(11)22分18秒頃 県警本部と名護署が同時に事情聴取と話していますが、本部警備一課の警察官が取り調べを行い、その横で名護署警備課の警察官がメモを取っている、ということです。


(12)23分7秒頃 取り調べは6月4日から日曜日を除いて4日間続きましたが、任意同行(日程の調整ができる状態である)です。火曜日も取り調べの予定があります。

(13)23分30秒頃 森(FBJヘリパッド跡地)まで片道3時間と話していますが、私の家から片道2時間(徒歩の部分は1時間半)ほどです。

※みどりさんの感想や推測は必ずしも私と同じものではありません(←私とみどりさんの天皇制以外の考え方が同じと考える人がいると予想できるため、これを書きました)。

動画約1時間


宮島真一さん、友利真由美さん、仲村之菊さん、馬奈木厳太郎さん、どうもありがとうございます。