アキノ隊員の鱗翅体験

※上の写真はSNS表紙用です。

激化する米軍の挑発行為を受けて、売られた喧嘩は買おうじゃないかということで、2021年4月7日、北部訓練場メインゲートのイエローライン内に、米軍廃棄物数袋分を袋から出した状態で置きました。

朝6時に軍の警備員さんが出てくるので、その10分ほど前に置きました。そのときには全琉警備保障株式会社の警備員さんが二人いました。



6時になると軍の警備員さんが一人出てきて、ワタシに3回、「ここに不法投棄をしないでください。これを今すぐ片付けてください」というような内容を警告しました。



7時頃、辺土名交番のおまわりさんが二人きました。






憲兵も二人来ました。



名護署警備課のおまわりさんが一人で来ました。



基地内に入れない車両がメインゲート前に並んでいきます。おまわりさんが交通整理。



名護1の赤色灯が上がるのを初めて見たので対空表示と合わせて撮影。



平良駐在所のパトカーも来ました。軍用車両も来ました。軍の警備員さんも増えました。



本部（ほんぶ）の警備課のおまわりさんが二人来ました。おまわりさんがいっぱいいる！



帽子の文字と靴の色を合わせているおまわりさん。



軍の警備員さんが米軍廃棄物を両端に寄せてしまいました。ワタシはおまわりさんに阻止されてそれを止めることができませんでした。



そのあと、メインゲート前で待機していた車両が次々と入っていきました。



両端に寄せられた米軍廃棄物は全琉警備保障の警備員さんが軍手をはめて片付けてしまいました。ワタシはやはりおまわりさんに前へ出るのを阻止されて撮影することしかできませんでした。軍事廃棄物を、軍の警備員さんがいるのに民間の警備員さんがおこなったのです。これは公的機関が民間警備に委託する業務としておかしいのではないかと思い、現場から沖縄防衛局に電話をしました。電話担当の報道部が企画部（？）からの返答を聞いて掛け直すとのことです。



北部訓練場、たったの1時間半ほど（※１）しか封鎖できませんでした。県警車両4台におまわりさん6人も来たのに憲兵は2人だけでは海兵隊パトカーは来ませんでした。沖縄人どうしを対立させる米軍のいつものやり方です。
※１　基地従業員等が出勤する7時半頃から計算。

このあと名護署で警告を受けました。でも、米軍にここまで沖縄を馬鹿にされて黙ってられるかってんだ。



アキノ隊員、米軍を追い出すまで実力行使を続けますょ。